学芸放送委員会の「人権尊重旬間」の活動から

学芸放送委員会は「全校のみんなに人権について考えたり、人権を意識して生活したりしてほしい」という願いから、朝や昼の放送を工夫して意識を高める活動をしています。
昼の放送では、各クラスの代表者が「嬉しかったこと」「感謝していること」を毎日発表しました。例えば「全校のみんな、生徒会のこと(行事)をほめてくれてありがとう」「授業中にシャープペンシルを貸してくれてありがとう」「先輩にサッカーのアドバイスをもらって嬉しかったです」…などです。
委員会の企画を受けて、職員からも「これっていいよね!」という生徒の姿を伝えました。

・係の仕事で「○○さんが休みなので代わりに来ました」など、こちらが頼まなくても自然に動ける姿が素敵。お休みの生徒のことで「○○大丈夫かなぁ」と心配する声を聞いて温かい気持ちになる。
・物を運んでいる時や片付けている時などに「一緒にやります!」とやってくれるところがいい。
・美術室 欠席した子の椅子を誰かが毎回上げ下げしてくれる。
・ファイルやプリントを提出するときに、自然に「お願いします」と言ってくれることが、あたりまえだけど言われるたびにうれしい。
・授業が終わって体育館を出て行くときに大きな声で「ありがとうございました」と言ってくれる生徒に、「こちらこそありがとう」という気持ちになる。
・「おはようございます!」毎日素敵な挨拶をありがとう。なんだか調子の出ない日も元気づけられている。帽子を取って、礼儀正しく気持ちのよい挨拶をしてくれてうれしい。
・「さようなら」の言葉の後に「気をつけて帰ってください」とさりげなく言える姿がすごい。
・仲間の発表をしっかりと聞けること。つかえてもザワザワせず、相手の気持ちを大切に対応していることが素晴らしい。気持ちのよい拍手ができることも素晴らしい。
・授業で必ず手を挙げて発言する姿に感謝しています。間違っていても発言してくれるので、その間違いから授業が深まって、みんなの学びにつながっています。
・たくさん話しかけてくれてありがとう。小海中のことを教えてくれてありがとう。
・夏休み前に3年生の人が「夏休みなんかいらない」「毎日学校がいい」と言っていた。一番嬉しい言葉です。
・2年生の人が「何か手伝うことありますか?」と自分から聞いてくれた。ありがとう!
・1年生の人が些細なことでもやってもらって「ありがとう」と伝えている姿がGood!
・部活動で部長の指示の声が大きくなった。そして自分で考え、判断して、自主的に行動できるようになってきている。素晴らしい!!
・ある日の会話から 「みんな何で○○さんのこと、イヤって言うのかな。話してみれば、変わっているけどそんな悪いヤツじゃないよ。話してみなけりゃわからないよ。」
・□□さんが△△さんにATの時間、数学を教えていた。とてもわかりやすくて、△△さんはうなずきながら大きな声で納得しながら聞いていて「ありがと!」と何度も言っていた。