先日、本校では給食委員会の企画・運営のもと、「縦割り給食」が実施されました。これは、1年生から3年生までの異なる学年の生徒がグループをつくり、給食の準備から配膳、片付けまでを協力して行うことで、学年を超えた交流を深めることを目的とした取り組みです。
当日は、3年生がリーダーとして率先して動き、慣れない1・2年生を丁寧にサポートする姿が見られました。1・2年生にとっては、先輩たちの頼もしい姿から多くのことを学ぶ貴重な機会となり、自然と協力の輪が広がっていきました。
食事の時間も和やかな雰囲気に包まれ、普段あまり関わることのない他学年との会話を楽しむ姿が印象的でした。日常の給食の時間が、交流と学びの時間に変わる――そんなあたたかい光景が広がっていました。
今回の経験を、今後の学校生活や日々の給食の時間にも活かし、より良い人間関係づくりや思いやりの心を育んでいってほしいと願っています。

